今回、話をしてくださったのは、株式会社けんかまの代表取締役 浦岡進さんです。株式会社けんかまは、高知県須崎市に本社のある会社で、地の魚や、旬の地のもの自然素材にこだわった蒲鉾、ちくわ、天ぷらなどを製造販売しています。
ご愛顧いただき、はや47年。「けんかま」になるまで…。
「(株)けんかま」は、昭和36年に高知県須崎市にあった蒲鉾業者20店が企業合同し「須崎蒲鉾株式会社」を設立しました。初めは市内5店舗に分散して製造をしていましたが、同年、新工場を完成させ、そこで製造を始めました。それからお陰さまで業績も右肩上がりで、昭和42年には同市内の別の場所へまた新工場を建設しました。この頃には県外のお客様もたくさんできまして、「『須崎蒲鉾株式会社』さんの須崎とはどこですか?」と多々質問されることがありました。その都度、説明をしていたのですが、それならいっそわかりやすいように社名を変更しよう!ということになり、製造工場を移転する際に社名も「高知県蒲鉾株式会社」に変更しました。
それからは工場内の新しい製造ラインを設置、従業員の食堂等厚生施設も充実させました。そして肝心の製品はというと、全国蒲鉾品評会で3年連続水産庁長官賞を受賞するという高い評価をいただきました。社員一同が胸を張ってお届けできる一つの明かしにもなりました。
また、昭和55年には創立15周年記念事業として須崎市教育推奨のため須崎市へ寄付をしました。そのことで内閣総理大臣より表彰されたり、工場を大きくすることで雇用者が増員したので、(社)高知県雇用開発協会会長より表彰を受けたこともありました。
私達は愛する地元須崎市より、良い品をお届けするかたわら、地域への貢献ができる企業になっていきました。そうして平成9年、社名を現在の名に変更することになりました。これは、県外のお客様にわかりやすく!という思いで「高知県蒲鉾株式会社」にしていましたが、県内のお客様にとっては「県の蒲鉾屋」とゆうような雰囲気なのか「県蒲(けんかま)」と省略して呼ばれるようになったので「県蒲」にしましたが、「蒲鉾」という漢字が一見難しいので、ちいさなお子様でも読めるように最終的にはひらがなで「けんかま」としたことで、現在の社名となりました。
当社は、工場に併設して製品の直売所「土佐魚菜市場」や、レストラン「魚菜食堂」もつくりました。一般にいう「さつま揚げ」のことを高知では「てんぷら」と呼びます。できたてアツアツの「てんぷら」も販売しております。
県内外のお客様に寄っていただいては大変ご好評いただき、地元の方にも便利にご利用いただいております。ありがとうございます。
それからは工場内の新しい製造ラインを設置、従業員の食堂等厚生施設も充実させました。そして肝心の製品はというと、全国蒲鉾品評会で3年連続水産庁長官賞を受賞するという高い評価をいただきました。社員一同が胸を張ってお届けできる一つの明かしにもなりました。
また、昭和55年には創立15周年記念事業として須崎市教育推奨のため須崎市へ寄付をしました。そのことで内閣総理大臣より表彰されたり、工場を大きくすることで雇用者が増員したので、(社)高知県雇用開発協会会長より表彰を受けたこともありました。
私達は愛する地元須崎市より、良い品をお届けするかたわら、地域への貢献ができる企業になっていきました。そうして平成9年、社名を現在の名に変更することになりました。これは、県外のお客様にわかりやすく!という思いで「高知県蒲鉾株式会社」にしていましたが、県内のお客様にとっては「県の蒲鉾屋」とゆうような雰囲気なのか「県蒲(けんかま)」と省略して呼ばれるようになったので「県蒲」にしましたが、「蒲鉾」という漢字が一見難しいので、ちいさなお子様でも読めるように最終的にはひらがなで「けんかま」としたことで、現在の社名となりました。
当社は、工場に併設して製品の直売所「土佐魚菜市場」や、レストラン「魚菜食堂」もつくりました。一般にいう「さつま揚げ」のことを高知では「てんぷら」と呼びます。できたてアツアツの「てんぷら」も販売しております。
県内外のお客様に寄っていただいては大変ご好評いただき、地元の方にも便利にご利用いただいております。ありがとうございます。
新工場は見学ができます!
平成12年に完成した新工場は、小学生の社会科の教科書に紹介されました。地元周辺の小学校はもちろん、あちこちから工場見学に児童がやってきます。施設は蒲鉾ができあがる工程がゆっくりと見学してもらえるようになっています。もちろん一般の方でもご覧いただけますので、蒲鉾造りを直接見たことがない方はぜひ一度ご覧ください。この夏休み子供さんの宿題に最適かも!ご一緒にどうぞお待ちしております。
常品も、ご贈答にも、胸をはってお届けします!
高知県は台風がひんぱんに通る県としても有名ですが、前の工場にいた時、大雨の被害にあい水没した事もありました。その時は工場の洗浄など復旧作業はたいへんでしたが、それでもなんとか数日後には通常運行に戻る事ができました。そして長い間やっていると大変な曲面も正直ありましたが、それでも工場が1ヶ月も止ってしまうなどということはなく、私たちの製品はいつでも気軽にお求めいただけるように、製品を切らす事のないよう努めています。
そんな私たちの製品は、特色を出すために少々値が上がりますが地元の漁港にあがる魚を使ったり、旬の自然素材にこだわった蒲鉾、ちくわ、天ぷらなどを製造しています。
例えば昨年、新しく開発した製品「みょうがちゃんの天ぷら」があります。「みょうが」は須崎市の名産で、ミョウガの茎を活用していて、それをすり身と混ぜて揚げた天ぷらです。
そんな私たちの製品は、特色を出すために少々値が上がりますが地元の漁港にあがる魚を使ったり、旬の自然素材にこだわった蒲鉾、ちくわ、天ぷらなどを製造しています。
例えば昨年、新しく開発した製品「みょうがちゃんの天ぷら」があります。「みょうが」は須崎市の名産で、ミョウガの茎を活用していて、それをすり身と混ぜて揚げた天ぷらです。
その他、「すまき」があります。これは、高知特産の蒸しかまぼこのことで、高知では誰でも知っている超!日常の食べ物です。「すまき」は、そのまま食べてもおいしくいただけますし、地元ではうどんやそうめんの色どりとしても使われ、癖のない味なので使い方はいろいろです。それから、私たちの製品はお中元、お歳暮などの贈り物にも最適で、「土佐魚菜市場」より造りたての商品をお届けしております。もちろんご自宅用にぜひ利用いただけます。商品ラインナップはHPよりご覧下さい。インターネットでのご注文も可能です。
これが私たち「(株)けんかま」です!
私たちの工場は設立した当時に比べると、従業員数も工場も大きくなりましたが、どんな時節でも変わらないのは、食べてもらって「おいしかった」と言ってもらえるその笑顔をイメージした製品づくりにこだわっています。「目線は絶えずお客様の視点で!」ということを念頭にしてきました。どんなに工場が大きくなっても、作り手側の都合や自己満足にとらわれることのないような製品づくりを大事にしてきました。
そんな私たちのコンセプトは「健康で、歓びと感動のある食品をお届けする。お客様の家庭に幸せを。職場に働く歓びを創造する。」です。益々、新商品の開発はもちろんのこと、様々な形で地域貢献ができるよう、これからも地域とともに企業努力をしていきたいと思います。
そんな私たちのコンセプトは「健康で、歓びと感動のある食品をお届けする。お客様の家庭に幸せを。職場に働く歓びを創造する。」です。益々、新商品の開発はもちろんのこと、様々な形で地域貢献ができるよう、これからも地域とともに企業努力をしていきたいと思います。
.